事業内容のご紹介

20211214-68

株式会社河村組では、舗装工事・下水道工事・解体工事などの公共工事や、造成工事・外構工事などの民間工事を通して、地域の皆様が安全に暮らせる街づくりに取り組んでいます。私たちは土木工事業の担い手として、地域の人々の生活への影響、隣接する多様な構造物への影響、そして資源への影響など、地域の環境との調和を図ることに力を注いでいます。自然環境への影響をいかに抑えるか、生物の生息空間をいかに創出するか、また安全で安心できる暮らしのために災害に強い環境をいかに創っていくかという課題を胸に、あらゆる土木工事を通して、地域社会・国土保全に寄与しています。

造成工事

空き地や農地・田んぼ・畑だった土地に住宅などを建設するために、その土地に必要な環境や機能を整える造成工事を行っています。埋め立て・切土・盛土・地盤の改良など、土地の状況に応じて対応いたします。主に傾斜をなくすための切土・盛土の形成、地盤の改良工事、崩れを防ぐための擁壁の設置、排水施設の設置工事、地震などの自然災害対策での地盤作りなど、環境を配慮し安全性を第一に考えた造成工事を行っております。

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下水道工事

下水道施設の工事やそれに属する施設の工事を行っております。施設の工事をきちんと定期的に行っていないと最悪の場合、汚染水や泥水が各家庭に渡り感染症など起こる場合があり、とても重要な役割を担っております。また下水施設も同様で、下水処理をきちんと行われないと、浄化される前の汚水の状態で川や海に流れ、人体に影響を及ぼす可能性もあり、合わせて重要な役割を担っています。

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舗装工事

皆様が日常で使われている高速道路、一般道路。その道路の舗装工事は、アスファルトを施工するだけでは成り立ちません。舗装工事はしっかりとした路盤があり、さらにその下に安定した支持力を持った路床が必要になります。その路盤、路床をしっかりと構築することにより耐用年数の長い、良好な道路を築くことができます。当社はそんな道路舗装工事における、幅広い知識と経験を持っています。土工事や排水工事、コンクリート工事など、土木工事の基本といえる道路工事。そんな道路舗装を綿密にしっかりと行っていくことにより、より良い社会づくりに貢献していきます。

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法面工事

のり面工事では、コンクリートを斜面・のり面に吹き付け、岩盤の風化防止、雨水の浸透による侵食や崩壊を防止しています。工事を行う斜面に合わせて、岩石着工・法面緑化工・のり枠工・吹付工・アンカー工・ネット工など様々な工法があり、自然保護の観点から自然への影響を最小限に留める最適な施工を心掛けています。近年、これまでの常識をはるかに超えた集中豪雨や大型台風など、異常気象がもたらす自然災害は、今や日本全国どこに発生しても不思議ではない状態です。土石流や法面崩壊は、私達の生命や生活環境に対する大きな脅威です。その中で、法面保護工事を通して、地域の皆様に安心と安全をお届けします。

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水路工事

河川を大きな水路とするならば、市街地や農地の水の流れを調整するのが人工の水路です。この水路におきましては、国や地用自治体が全体を見通りながら計画的に調整していかなければならないインフラです。近年は、山口県を含む九州全体の降雨量が増えていて、一旦大雨が降りますと、河川の水量が増して大水が発生したり、洪水となって大被害をもたらすようになりました。各地域の居住区で浸水の被害も増す一方で、水はけの悪さが悪影響を及ぼし、その後の復旧作業もままならないといった困難な事態も生じています。そういった気象変化もふまえて、当社では治水と水害の両面から、さまざまな水路工事の施工に携わっています。

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擁壁工事

高低差のある土地の斜面が崩れないように、斜面を安定させるための工事です。鉄筋コンクリートやコンクリートブロックなどで斜面を壁状に覆い、土砂崩れを防ぎます。もともとあった崖だけでなく、土地を造成する際に切土や盛土によって土地に高低差が生じる場合も同様です。高低差のある土地は、高い方の土地の上に載る建物の荷重、地震、土の中に溜まった雨水などの水圧など、さまざまな圧力がかかるため、斜面が崩れやすくなるため斜面の土を留める為に擁壁を築き土砂をせき止めます。

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